予算3万円以内のDAWおすすめランキング【2018年度版】

   

 

作曲ソフトを購入しようと思っているけど、6~7万は高すぎて手が出せない...

確かにプロの現場で多く使われているCubase、ProToolsなどの作曲ソフトは6万円を超えますし、人気の高い「Studio One」も4万円台です。

 

もう少し手の届きそうな価格で売っている作曲ソフトはないのでしょうか?

今回はそんな疑問を持っている方に対して、予算3万円以内のおすすめDAWをランキング形式にしたので見ていってください。

 

作曲をしたことがないという方は、有料のDAWを購入する前に、無料の作曲ソフトを使用して練度を上げるべきです。

(詳しくは⇒初心者におすすめしたい「無料作曲ソフト」BEST3)

 

1位:Cubase Elements 9

 

Cubaseのモデルは、最上位の「Cubase Pro 9⇒59184円」、中位の「Cubase Artist 9⇒約34560円」、下位の「Cubase Elements 9⇒12668円」の3段階に分けられています。

予算3万円以内で購入できるCubaseシリーズは下位モデルのElementsしかありません。(アカデミック版を除く)

 

Elementsのデメリットは何?

値段が安くて、機能面も素晴らしければ、みんなElementsを購入するわけなので当然デメリットは存在します。

  • 1プロジェクトによるMIDIトラック作成数が64、オーディオトラック作成数が48まで
  • コードトラック機能が存在しない
  • 内臓音源(シンセ)が3種類、オーディオエフェクトも40種類まで制限

もっと詳細な違いを見たい方は公式サイトを参考にしてみてください。

 

上記3つをパッと見ただけだと「ちゃんと曲作れるの?」と不安に思う方もいるかもしれませんが大丈夫です。

曲作りにおける致命的なデメリットはありません。

初心者の方でトラック数が64を超えるなんてほぼほぼないですし、コードトラック機能も、あると便利な補助機能にすぎません。

内臓音源も1番質の高い「Harion Sonic SE]がしっかり収録されているので、Cubase Elements 9だけでオリジナル曲制作も可能です。

 

Youtube動画にて内臓音源「Harion Sonic」だけで制作された曲がアップロードされていましたので参考にどうぞ。

 

2位:Studio One 4 Artist

 

予算3万円以下のDAWで文句なしのオススメ1位は「Studio One 4 Artist」です。

動作が軽い点ループ素材が豊富な点内臓音源の質が他のDAWと比較して抜きん出てている点を踏まえ、約14000円は安いです。

私の周りでも、2012年頃からStudio Oneユーザーが一気に増えて、私自身も2016年にCubaseからStudio oneに乗り換えました。

  • 「Studio One 4 Professional」上位版
  • 「Studio One 4 Artist」下位版
  • 「Studio One 4 Prime」無料版

ここで紹介している「Artist」はStudio Oneのグレードとしては下位版です。

上位版との違いは少し先に書いてあるので、スクロールしてチェックしてみてください。

VST音源の追加には別途プラグインが必要!!

無料版Studio One Primeを使用していた方なら分かっているかと思いますが、Artist版においてVST音源やエフェクトを追加することはできません。

Studio One Artist VST/AU/Rewire Support」という別途プラグインが必要になります。(公式サイトはこちら)

値段も8700円と高めなので「Studio One Artist+プラグイン」で22500円の出費になります。

Amazonでポチるだけで完結しないのがArtist版の面倒な点で、正直多少値段が高くついても、VST音源はデフォルトで追加できるように設定しておいてほしいですよね...

この点がなければ、「Studio One Artist」を堂々の1位に掲げていました。

Prodessional(上位版)とArtist版の違いって何?

Aritist版にない主な機能
  • AAFファイルのインポートとエクスポートができない
  • Pro版には収録されているループ素材を使うことができない
  • MIX Engine FXが搭載されていない
  • コードトラック機能がない

この他にも、詳細な違いを見たい方は公式サイトへアクセスしてください。

 

AAFというのは、主にProToolsやLogic pro xなどで使用されるファイル形式です。

AAFファイルのインポートやエクスポートが可能になると、Studio Oneで作った作曲データをProToolsに移行することもできてしまいます。

プロのレコーディング現場などで使われているDAWは「Pro Tools」が多いため、このAAFファイルでのインポート/エクスポート機能は重宝されているのです。

このように、別のDAW同士のファイル移動が頻繁な方でない限り、必要のない機能なので安心してください。

次にループ素材の数ですが、やはりPro版に比べると劣ってしまいます。

詳細を見てみると、エレクトロ系のオーディオループ素材、アコースティックドラムのループ素材などが抜けています。

ループ素材に頼らず、自分で打ち込みするから問題ない!」という方は大丈夫です。

 

3つ目は「MIX Engine FX」がArtist版に搭載されていないという点です。

中には高精度ミックスエンジンの「Console Shaper」が入っており、「ドライブ」「ノイズ」「クロストーク」のツマミが用意されています。

この3種類のパラメーターを動かすことによって、アウトプット時に異なる質感をもたらすことができる優れものです。

私が試しに使ってみた感じは、音の変化があまり感じられませんでした...

 

最後にArtist版には「コードトラック機能」が搭載されていないという点です。

コードトラック機能というのは「ピアノで打ち込んだ和音」「メロディー」などから、ソフトが自動でコード判定を行い、表示してくれるものです。

コード理論が分からない初心者の方にはオススメの機能ですが、理解している人にとっては無くても大丈夫です。

 

学生の方はアカデミック版Studio One 4 Professionalがオススメ!

 

現在学生の方は、前述したStudio One 4 Artistよりも、「Studio One 4 Professionalアカデミック版」をオススメします。

22800円と、Artist版に比べると約1万円ほど費用がかさみますが、上位版の恩恵を受けられるのでコスパは非常に良いです。

 

アカデミック版は一般の方が購入することはできません。

小、中、高、大の学生であれば学生証(生徒手帳)の提示、教職員であればそれを証明するものを提示の上、購入することができます。

学生という身分だけで「正規版」を半額でソフトを購入することができるのは大きな利点ですし、浮いたお金で機材に投資することもできます。

 

3位:Fl Studio Producer

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FL Studioシリーズには「FL Studio Signature(最上位)」「FL Studio Producer(中位)」「FL Studio Fruity(下位)」の3つのエディションがあります。

ちょうど真ん中のグレードに位置するProducerの値段は22000円台と、比較的お求めやすい価格になっています。

 

公式サイトのProducerとSignatureの違いを見てみると、インストゥルメントとエフェクトの数にほとんど差がないことに気づきます。

(他のDAWではグレードごとに使用できるエフェクトとインストゥルメントに制限が強くかかっています)

 

ただ、New Toneというピッチ編集機能が使えない点は他のDAWと同じですね。

自分でミックスをして歌ってみた系を上げたい方にとっては少し痛い点かもしれません。

 

また、FL Studioシリーズを使用するメリットとして、エレクトロ系の音楽制作に強いというのがあります。

聞いていただければ分かるのですが、付属音源のSytrusは、EDMやハウス系の制作に向いており、豊富なサウンドプリセットもあるので初心者の方でもすぐに音を打ち込むことができます。

 

いつでも上位版へアップグレードすることができる

以上3つの、おすすめで紹介したDAW「Studio One Artist」「Cubase Elements」「Fl Studio Producer」はそれぞれアップグレードすることができます。

アップグレードというのは例をあげると、中位版の「Studio One Artist」を上位版「Studio One Professional」へ変更することができます。

もちろん変更するときにはお金がかかるので注意が必要ですが、新しく上位版を購入するよりも、安く費用を抑えることができるのでオススメです。

 

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