studio one 4 prime【無料版】の使い方を曲作りの手順に沿って解説します!

      2018/11/07

 

studio one prime(free)を起動したものの、一体どこから手をつければいいのかさっぱり分かりませんよね?

私自身も曲作りの知識がない上に、ソフトの使い方すら理解していなかったので苦労しました。

今回はStudio one Prime(free)を起動してからの初期設定と使い方を詳しく解説していきます。

ダウンロード&インストール方法は以前の記事を参考にしてください⇒「Studio One Prime (Free)のダウンロードからインストールまでを解説

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studio one primeの使い方ー初期設定編

万全の状態で作曲するためには初期設定をしっかり行う必要があります。

面倒ではありますが、3~5分程度で終わるので我慢してください。(初期設定後はstudio one primeの再起動を行ってください)

サウンド設定

studio one 4 primeを起動した画面下段中央部にオーディオインターフェイスのサムネイルが描かれた「設定」があるのでクリックしてください。

オーディオインターフェイスを持っている方は、該当する機種名を選択、持っていない方は「Windows Audio」を選択してください。

Macユーザーの方は「Built in Output」を選択してください。

ロケーション設定

作ったファイルの保存先や書き出し先を、あらかじめ設定しておくことが可能です。

デフォルトの保存先「ドキュメント」は一々フォルダを開くのが面倒なので、デスクトップに設定しておくことをオススメします。

ショートカットーキー設定

既に他のDAWソフトで作曲経験があり、作業効率をアップさせるためにショートカットキーを多用していた方向けの設定です。

(ややこしいので初心者の方は飛ばしていただいて構いません。)

「一般」⇒「キーボードショートカットタブ」で設定することができます。

上記画像では例として「イベントミュート」をVキーに設定しました。

覚えておきたい既存ショートカットキー

  • 「スペース」⇒再生・停止
  • 「ctrl+S」⇒ファイルの保存
  • 「T」⇒トラックの追加
  • 「D」⇒複製
  • 「G」⇒イベントの結合
  • 「,」⇒0に戻る

studio one primeの使い方ー打ち込み編

まず最初にMIDIを打ち込むためのトラックを追加しなければ、曲作りのスタートラインに立つことができません。

画面左上にある「」マークをクリックすることでトラックを追加することができます。

タイプ」が「インストゥルメント」になっているかどうか確認を忘れないでください。(初期設定だとオーディオになってるので)

トラック名を分かりやすいように楽器名にしておくとよいです(上記はドラムを打ち込むためのトラックでした)

トラックが追加されましたが、MIDIを打ち込むための土台(紙)が表示されていないので、ペイントツールを選択して描いていきます。

1小節目の頭をクリックした状態で、右にすーっと伸ばして青色の紙を描いていきます。(この青色の中にMIDIを打ち込むことによって、音を鳴らすことができるのです)

 

ドラム音源の打ち込み方法

MIDIでドラムを打ち込むためには、ドラム音源をトラックにアサインするという作業が必要になります。

まずstudio one primeの画面右部分に「インストゥルメント」という項目がありますのでクリックしてください。

次に「PreSonus」⇒「Presence」⇒「Artist Instruments」⇒「Drum kits」という順に矢印をクリックしていってください。

数十種類のドラム音源が表示されますので、自分の作りたい曲のジャンル(EDMならDance kit、HIPHOPならHIPHOPkitがオススメ)に合わせて選択してください。

(特に作る曲が決まっていなければBasic kitやClassic Rockなどがオススメです。)

上記画像では例として「Basic kit」を選択しました。

次に音源を選択した状態で、作成したトラックの上で「ドラッグ&ドロップ」します。

 

すると「インストゥルメント編集画面(ドラム編集画面)」が表示されますが、×ボタンを押してください。(ここでは音を細かく設定することができますが、今回は省略させていただきます)

 

次にMIDIを実際に打ち込むために「ピアノロール画面」を表示させます。

青色のトラックを「ダブルクリック」してください。(ペイントツールのままの方は矢印ツールに変更してくださいね)

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テンプレ8ビートを打ち込んでみよう!

本格的にMIDIの打ち込みに入るのですが、例としてテンプレートな「8ビートパターン」を打ち込んでみました。

MP3音源は、上記のMIDI打ち込みをミックスダウンしたものです

いかがでしょうか?実際に様々な曲に使われている8ビートなので、皆さんも馴染みがあるかと思います。

このMIDI画面を見ても何のことかさっぱり分からないという方は、とりあえず画像と同じようにMIDIを配置して音を鳴らしてみてください。

また基本的にどの音源も「ピアノロールにおけるドラムパーツの位置」は決まっています。

  • C1(ド)→「バスドラム」
  • C1(レ)→「スネア」
  • C1(ファ♯)→「ハイハット」
  • C1(ファ~シ)→「タム」
  • C2(ミ)→「シンバル」

上記の5種類の位置は、曲作りをしているうちに嫌でも覚えるので、最初はパーツの位置を確認しながら進めてくださいね。

また、MIDIの下にある「縦長の棒」ですが、これはベロシティといって音の強弱を表しています。

上記画像は何もいじっていないので、すべて同じ高さですが、上げたり下げたりすることで音を小さくしたり強くすることができます。

 

ドラムのMIDI打ち込みパターンについてもっと詳しく知りたい方はこちら」の記事を参考にしてください。

 

ドラムパターンを作ったら複製してループさせよう!

ドラムパターンを打ち込んだら、一度トラック上で右クリック「複製」を選択して小節を伸ばしておくことをオススメします。

少しスネアを足したかったり、シンバルを加えたりなどの細かい修正は、後からでも簡単にできます。

またリズム隊がずっと鳴っていると、曲作りにおける発想力が豊かになり、良いメロディやコード進行が浮かんできたりします←本当ですよ?笑

 

ベース音源の打ち込み方法

 

ドラム同様に右のインストゥルメントから「Bass」フォルダを開いてください。

ベース音源ですが「ポップス調」「ロック調」の曲を作りたい場合は「F Bass」「Fingered Bass」のどちらかを選択してください。(この2種類の音質が他よりも優れてるため)

EDMやトランス系などのエレクトロ調の曲を作りたい場合は「Moog Bass」や「303Bass」がオススメです。

今回はアレンジをかけずにベタ打ちで「カノンコード」を打ち込んでみました。

「C(ド)→G(ソ)→Am(ラ)→Em(ミ)→F(ファ)→C(ド)→F(ファ)→G(ソ)」

 

ベースの打ち込みをかっこよくアレンジする方法は→「DTMでベースの打ち込みに使えるコツをいくつか紹介!」で解説しているので参考にしてください。

 

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ピアノ音源の打ち込み方法

ピアノ音源の場所はインストゥルメント→「Presense」→「Artist Instruments」→「Keyboards」の中にあります。

今回は中でも一番汎用性の高く音質の良い「Grand Piano」を選択しました。

ピアノは曲の中域を支える大事な楽器です。

もちろんロック調の曲には使用されることが少ないのですが、POP調の曲には必須といっても過言ではありません。

ピアノの打ち込みですが、私の場合は3~4つの音を重ねて和音にして、中域の隙間を埋めています。

 

注意していただきたいのはピアノでC1~C2を鳴らすと、低域がベースとぶつかってしまい音が籠ってしまうことがあります。

すっきりとした聞きやすい音圧にするためには、C3~C5の間で鳴らせてあげることをオススメします。

 

ギター音源の打ち込み方法

エレキギターを打ち込みたい場合は「Distorted Gtr」「Electric Guitar Mute」「Overdriven Gtr」の中から選択してください。

アコースティックギターを打ち込みたい場合は一番上にある「Acoustic Guitar」を選択します。

 

基本的にどの内臓音源も優秀なstudio one prime 4ですが、ギターに関して言えば、やはりリアリティに欠けてしまいます。

後でギター録音するために、最初に打ち込み音源で形を作っておくというが一番良い使い方かもしれません。

 

音の位置(PAN)を左右に振り分けるにはどうしたらいい?

ベースやボーカルの音の位置は中央ですが、ギターやストリングス、ドラムのシンバル、ハイハットなどは左右に音が分かれています。

すべての音が中央に集まってしまうと、ミックスダウンしたときにほぼ100%音割れが起きてしまいます。

Studio one primeの画面右下に「ミックス」という箇所があるので、ここをクリックします。

該当するトラックのフェーダーを選択し、黄色で囲った「PAN」を左右に動かすことで、音の位置を決めることができます。

試しに、先ほど載せた打ち込みギター音源のPANを、左に振りってみたので下記のMP3を再生して確かめてみてください。

いかがでしたか?イヤホン、ヘッドフォンで聞くと音の位置の違いがはっきりと分かるはずです。

 

完成した曲のミックスダウン方法

完成した曲をミックスダウンするためには、まず書き出す範囲を決めておく必要があります。

画面上部の黒色部分「タイムライン」をクリックして、曲が終わる部分まで右にドラッグしていきます。

タイムラインに灰色の線が入っているのが分かると思いますが、これが書き出し範囲です。

 

書き出し範囲が決定したら、メニュー欄から「ソング」⇒「ミックスダウンをエクスポート」を選択してください。

 

保存先とファイル名を決めたら「フォーマット」の設定を行います。

WaveファイルとMP3ファイルどちらで書き出したほうがいいの?という意見がありますが、高音質を保ちたいなら「Wave一択」です。(その代わり容量が大きくなってしまいます)

サンプルレートは市販CDと同じレート「44.1kHz」にしてください。

すべての項目を確認して大丈夫なら、OKを押してミックスダウンが始まります。

トラック数や使用音源によって数分~数十分かかることがありますので、気長にお待ちください。

 

 

以上一連の曲作りの手順で、Studio one primeの使い方が伝わっていれば幸いです。

また細かいエフェクトの使い方、音源の追加方法などは後日説明していくのでよければ参考にしてくださいね。

 

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