ピアノ音源「EZ KEYS-GRANDPIANO」をレビューしてみた!

   

 

ピアノ音源といえば「Synthogy Ivory II 」が有名ですが、その値段は3万~5万円で少し高めです。

しかし、クリプトンから発売されている「EZ KEYS-GRANDPIANO」は1万~2万円というリーズナブルな値段です。

 

2つのソフト音源を比べると、確かにIvoryⅡの方が音質は良いと感じます

しかし、そこに1万~2万円の差はないかな~とも感じています。

 

今回はEZ KEYS-GRANDPIANOを使ってみた感想をまとめていこうと思います!

 

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起動画面

デフォルト画面

 

スクショが小さくて申し訳ないですが、インストール後起動するとこのような画面になります。

白い鍵盤をマウスでクリックすると音が鳴り、音階が表示されます。

また、ややこしい設定などがないため、この状態でMIDIを書けば音がしっかりと出力されます。

 

操作性はシンプルで初心者にとってはありがたいソフト音源だと思います!

 

プリセットはどんな感じか?

デフォルト画面2

起動時は画像のように「Standard」となっており、デフォルトのプリセットが仕組まれています。

他のプリセットに変更したいときは赤枠の部分をクリックします。

 

選択画面

 

するとこのように14種類のプリセットが表示され、自由に選択することができます

 

Standard(デフォルト)

ベタ打ち

 

ベロシティやサスティンペダルをいじらずに、ベタ打ちでカノン進行を打ち込んでいます。

和音の響きと、音の余韻がしっかりとあって、低価格のわりには上質な音だと思います。

 

On stage

on stage

 

standardに比べると、ライブっぽさが感じられませんでしたか?

1つ1つの音に迫力が増して、空間を意識して音の余韻も長くなっています。

また、若干音にエコーがかかっており、ホールでの演奏を再現していますね♪

 

Grand Tremolo

Grand Tremolo

 

トレモロ(音の震え)をピアノ音源に被せて、音の躍動感を作っていますね!

テンポの遅い曲、特にバラード曲に合いそうなプリセットです。

ただ、あまりやり過ぎると聴き手の耳を疲れさせてしまうので注意が必要です。

 

Atomspheric

Atmospheric Depth

 

山頂付近を漂う霧のようなイメージが浮かびますね...

音にリバーブがかかっており、余韻がとても長いプリセットです。

物寂しげな雰囲気によく似合う音なので、BGMを製作している人にぜひおすすめしたいです!

 

Horror score

horroe score

 

プリセット名の通り、ホラー系の音楽を作りたいときに特化しています。

Standardよりも音が暗く、広がりも抑えられています。

私はホラー系の音楽を作ったことがないので、何ともいえませんが作り手次第では上手く活用できそうです!

 

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Old Time Boogie

old time

 

Old Timeとあるように、時代を感じさせる音作りがされています。

デフォルトのプリセットよりも、音が細く、小さめに設定されていました。

和音にして演奏させると、白黒の情景が浮かんできますね♪

 

Electric Dirt

Electric Dirt

 

エレクトリックダート...電気と泥の融合を意味しているのでしょうか?

聞いて分かるとおり、音を歪ませており、不快にならない程度にノイズを広げています。

機械的な音楽を作るときには、役に立ちそうです。EDMにも使えそうですよね♪

 

Dream Scapes

Dreamscapes

 

夢のように描いた情景」という意味にもあるように幻想的な音ですね。

ピアノというよりはPADと捉えたほうがよいのかもしれません。

 

バラード曲、幻想的なBGMを作りたいときにDream scapesは重宝しそうです!

 

Dream Pads

dream pads

 

先ほどのDream scapesに音の種類は似ています。

他の人のレビューに「誰もいない教会で鳴っている音」とあるように、寂しい雰囲気を感じます。

 

既存のコード進行バリエーションが備わっている!

BROWSER

 

EzKeysには他の音源とは違い、コード進行バリエーションのMIDIパターンが用意されています。

そのまま使って自分の曲に取り入れたり、ピアノの打ち込みの研究もすることができますね♪

 

デフォルト画面を開き、下部分の「BROWSER」をクリックしてみてください。

 

favorite

 

「EZKEYS MIDI」という箇所をクリックするとポップスやロック、ジャズやカントリーなど定番ジャンルからマイナージャンルまでのMIDIデータが収録されています。

一番上の「BASIC CHORDS」は簡単な和音を弾いているだけで正直あまり役に立たないと思われます。

 

しかし、その下の各ジャンルの「Straight/Swing」などのコードプリセットは非常に役立つと思います。

試しにその中の1つをMp3として掲載します。

 

先ほど自分がアップしたMP3音源とクオリティが桁外れに違いますよね!?(笑)

プロが作ったMIDIを私たちがそのまま使えるというのは本当に有難いことです。

また、コード構成音やメロディを変えることでオリジナリティを出すこともできますね♪

 

打ち込み細かい

 

これが上記MP3音源のMIDI打ち込み画面です。ベロシティやペダル、音の長さまで計算されて作られています。

 

感想

作曲とDTM暦が長く、予算に余裕があるならば「 Ivory II 」を買ったほうがよいです。

しかし、始めたばかりの初心者DTMer、予算に余裕が無い人は「Ez Keys」で十分だと思います。

 

これは妥協という意味ではなく、豊富なプリセットやコードバリエーションなどの補助機能を収録していることを踏まえています。

ピアノというのはどのジャンルでも使われるメジャーな楽器なので確実に音源を持っておきたいところです!

 

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