ギターのソフト音源「Electri6ity」の使い方を解説してみる!

      2016/06/30

 

現在販売されているギターソフト音源の中で最上位といわれている「Electri6ity

Amazon価格で4万~6万円するだけあって音質は素晴らしいと感じました。

 

しかし、日本語版の説明書がほとんどなく、英語表記なので使い方がよく分からない方もいるかと思われます。

私自身まだまだ知らないことがあるので、そこはカットさせていただきます。

 

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1.起動から音出しまで

初期画面

 

それぞれのDAWから「Electri6ity」を起動すると、上記のような初期画面になっているはずです。

「KONTAKT PLAYER」を介して音源を使うことになります。

 

初期画面x

 

まず最初に行うのが「ギターの種類」を選択することです。

オレンジ枠で囲った「Instruments」を選択します。

 

初期画面2

 

するとこのように8種類のギターが表示されます。

レスポール」「レスポールP90」「リッケンバッカー」「ストラトキャスター」「テレキャスター」などお馴染みのギターが勢揃いしていますね♪

 

 

それでは「stratocaster(ストラトキャスター)」を選択してみます。

読み込み画面

 

するとこのような読み込み画面があらわれます。

お使いのPCスペックにもよりますが、30秒から1分程度かかってしまうものです...

質の高い音源にはやはり動作の重さは付き物なのでしょう。

 

デフォルト画面

 

読み込みが完了すると、空白だった右画面に「stratocaster(ストラトキャスター)」のホーム画面が表示されます。

この状態でMIDIを打ち込めば、デフォルトの音が出るようになっています。

一度音出しをしてみてください♪(MIDI階「E1」から音は出ます)

 

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編集画面をそれぞれ解説

 

1.エフェクト編集

デフォルトの音をオリジナルの音にするために必要不可欠な編集です。

この作業でギターの音色の「響き」「歪み」「高さ」などを作りこんでいきます。

 

エフェクト画面

 

下画面に表示されている4つのタブのうち「Effects」を選択すると上記画面になります。

大きく分けて左がエフェクター、右がアンプ編集となります。

 

アンプ編集

AMPタイプ選択

 

Toneをクリックすると「1」と「2」の選択を要求されます。

Toneにはアンプの音色のプリセットが1と2に分けられています。

ただ、基本的にはデフォルトのままでいいと感じました。

ストラトキャスターでは「2」がデフォルトになっているのでそのままにしておきます。

 

モデル選択画面

 

次にModelの選択画面です。

見ての通り、「クラシック」「クリーン」「ロック」「ジャズ」「メタル」などのプリセットを選択することができます。

ロック曲を作っているのならば「Rock」バラード曲ならば「Clean」もしくは「Classic」を選択するとよいでしょう。

 

アンプマイク種類

 

続いて「MIC」の種類の選択に入ります。

大きく分けると、MIC1は低音がよく響くサウンド、2は控えめなサウンド、3はその中間的なサウンドでした。

音色が大きく変わる部分でもありますので、曲に合わせて変えていくとよいでしょう。

 

ルーム選択画面

 

最後にRoomの種類を選択していきます。

見ての通り、「dry」「med」「wet」の3種類しかないのでシンプルに考えることができます。

 

dryはギターの音が乾いており、音が前面に出てきて目立ちます。

ロックやメタルなどギターを主張したいときにはdryを選択するとよいでしょう!

 

medは湿感と乾感のちょうど間になっており、控えめすぎず、主張すぎないバランス型です。

 

wetはギターの音に湿感が加わっており、音に奥行きがもたらされます。

バラード曲を作るときはwetが一番しっくりきますね♪

 

エフェクター編集

ddf

 

こちらの緑色のエフェクターはおそらくチューブスクリーマーをモデルにしているのではないでしょうか?

 

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Ibanez社の「TS808」に形状がそっくりなので意識されていると思われます。

 

使い方は実にシンプルです!

  • overdrive:つまみを上げると歪みがアップ
  • Tone:つまみを上げると音色が変化
  • Level:つまみを上げると音量がアップ
  • Bass:つまみを上げると低音の存在感がアップ
  • Clean:つまみを上げるとすっきりとした音色に
  • Bright:つまみを上げると明るい音色に

 

下のON/OFFスイッチでエフェクターを通すか通さないかを設定できます。

 


 

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次に「MULTI FX」について簡単に説明していきます。

 

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このように5つの空間系エフェクトが備わっており、それぞれを選択するだけでプリセットが読み込まれます。

 

  • 「Phaser」⇒ギターの音をシュワシュワ変化させて人工的な音を作り出す
  • 「Flanger」⇒フェイザーにディレイが加わったイメージ
  • 「Chorus」⇒音に広がりと厚みをもたせる
  • 「Reverb」⇒音に艶と空間をもたせる
  • 「Delay」⇒音を遅らせたものを上塗りさせて広がりをもたせる

 

2.Performance編集

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左から2つめのタブ「performance」を選択すると上記画面が表示されます。

ギターノイズの音量」や「ビブラートの速さ、強さ」などを細かく調節していくことができます。

それぞれ棒グラフになっている部分をマウスでドラッグすれば、値を変更することができます。

 

ただ、個人的な感想を言わせてもらえば、値をいじったところで特に変化は感じられませんでした。

 

3.フレッドボード機能

ギターフレッド1x

 

4つのタブで一番右に位置している「Fretboard(フレットボード)」を選択してみてください。

するとギターフレットの拡大画面が表示されるはずです。

 

用途は何かというと「MIDIで打ちこんだフレーズの運指の確認」です。

 

Eコード

 

例えば、上記のように「Eコード」を打ち込んだとします。

 

ギターフレッドx

 

するとオレンジ枠で囲った部分に「2」と表示されるのです。

つまり「5弦の2フレット」を指しているわけです。

 

MIDIで打ち込んだデータを実際にギターで弾いてみたい!」という際に重宝する機能なのではないでしょうか?

 

まとめ

今回は、「Electri6ity」の基本的な使い方について解説させていただきました。

どの機能が一番大切なのかというと間違いなく「アンプ編集」と「エフェクター編集」です。

この2つによって出力するギターの音色が決まるといっても過言ではありません。

 

Electri6ityを使ったMIDI打ち込みのコツ↓

⇒「MIDIでギターの打ち込みをする際のコツとは!?

 

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