ドラム音源「EZ drummer2」をレビューしてみた

   

 

今回紹介するのは僕が初めて買った音源ソフト「Ez drummer2」です。

こちらを購入するまで、Cubaseの付属音源とフリーソフトで曲を作っていたのでインストールしたときの感動は半端じゃなかったです!

 

さてドラム音源の定番といえば「Addictve drums」や「BFD3」ですが、動作が重かったり、値段が高いなどの理由で「EZ drummer2」にするクリエイターが結構いるようです。

 

今回は、EZ drummer2の簡単な使い方とレビューを書いていこうと思います!

 

スポンサーリンク




ドラムキットは3種類

デフォルトキット

無題5

 

 

EZ drummerを起動して何もいじっていないない状態は「デフォルトキット」に設定されます。

左上の赤枠で囲った部分をクリックするとテンプレートキットを変えることができます。

 

しかし聞いて分かる通り、デフォルトキットはどんな曲調でも使いやすいテンプレートになっており、ポップソングとの相性は抜群でした。

 

タイトキット

無題3

 

 

音質があまり良くないのでデフォルトとの違いが分かりにくいかもしれませんが、スネアのチューニングが固めになっています。

また、ハイハットもデフォルトと比べると音量は大きめで、締りのある音が鳴っています。

 

私の場合、ロック系の曲はすべてタイトキットで統一しており、あとからMIXソフトで音色を変えています。

 

アンビエントキット

無題2

 

 

アンビエントは日本語に訳すと「環境」という意味です。

つまり「アンビエントキット」は環境系のBGMを作るのに特化しているということになります。

 

上記を再生してみると、スネアが深く広がりのある音色になっており、キックもやわらかめになっています。

僕自身、環境をモチーフにした曲を作ったことがないのでわかりませんが、ロックバラードにはよく使わせてもらっています。

 

やはりBPMが遅めの曲と、スネアの音色が合うんですよね!

 

メリットとデメリット

メリット

動作が非常に軽い!

値段が安い

使い方がシンプルで分かりやすい

 

EZ drummerを起動すると、大体容量が500MBから最大で1GBの間に滞在します。

ベース音源のTrilianやドラム音源のBFD3なんかは起動すると2GBの容量を使ってしまいます。

その点を考えれば、スペックの低いPCでの使用には長けており、DAWソフトが途中で固まることもほとんどありません。

 

また、1万円弱の値段で買えてしまうのも魅力だと思います。

学生さんで作曲を始めようと思っている人からすれば、2万、3万のソフトはなかなか手が出にくいですもんね...

 

最後は使い方がシンプルという点ですね!

EZ drummerはデフォルトで音が決まっているので起動したら後はMIDIとして打ち込んでいくだけです。

 

ミキサー画面

 

このようにミキシング設定画面もありますが、音量とPANの調節はDAWソフトで完結してしまいます。

僕にとっては全く必要のない機能だったので、基本的に使うのは前述したキットの選択画面のみでしょう。

 

デメリット

音色を作ることができない

プリセットが少ない

 

BFD3やAddictive drumsなどの他ドラム音源は、スネアやキックなどの細かい音作りをすることができます。

それに比べて、EZ drummer2は音作りの機能が備わっておりません。

あらかじめ設定されているキック5種類、スネア6種類、タム2種類、シンバル4種類、ハイハット2種類から選ぶだけです。

これ以上の音色を増やすには拡張パックの「ロック」「メタル」「ヴィンテージ」を買うしかありません。

 

これらを踏まえると、中級者以上のDTMerは物足りなさを感じるかもしれません。

ただシンプルさを求めている人や初心者の方にとってはオススメできるソフト音源です。

 

自分なりのEZ drummerの使い方

そのままでは使わない

僕が購入したばかりのときはミックスという存在を知りませんでした。

そのため、打ち込んだドラムデータをMIDIのままミックスダウンをしていたのです(笑)

 

 

これからDTMを始める初心者向けに説明しておきますと、まず下記のようにドラムデータをパートごとに分解させます。

パートを分解

詳しくは過去記事⇒「パート分解機能でMIX作業をスムーズに!

 

そして個々のMIDIパートをオーディオ化していきます。

オーディオ化

 

ここでCubase付属のEQで音色調節をしても良いのですが、僕の場合はWaves社のプラグインソフトを使います。

 

MIXプラグインを挿す

EQ1

 

VEQ4のプリセットであるKick1が音色を作ってくれるので、後は細かい部分をつまみで調節します。

 

EQ2

僕の場合は、Q10を使って余分な帯域をカットして完成です。

 

 

こうすると大抵、キックやスネア、タムが太いサウンドになるので、曲中のドラム埋もれを解消することができます。

 

おそらくどのクリエイターさんも、ドラム音源にプラグインを挿していると思います。

 

最後に

EZ drummerの魅力はやはり、お手ごろな値段とまずまずの音質、シンプルな操作性だといえます。

ただ、ドラム音源をそのまま使うのは物足りないと感じてしまいますね。

人それぞれなので偏った発言はできませんが、少なくとも私はプラグインソフトが別途で必要です。

 

スポンサーリンク




 

 - 機材レビュー